LP作成の「リサーチ」で、99%の人が犯している致命的な間違い。

【⚠️注意】”競合LPの分析で売れるLPは作れる”は大きな勘違いです

LP改善をする時、とりあえず競合のLPをいくつか見て…
「このデザイン良いな、真似しよう」 「ターゲットは30代女性だからピンクメインで…」 「競合のこのページ良さそう。ここに寄せるなら…」
こんな風に考えていませんか?
正直にお伝えすると、「競合を眺める」ことを中心としたリサーチでは、ほぼ100%失敗します。(少なくとも大きな成功は見込めません。)

❓なぜ「競合分析」だけではダメなのか?

理由はシンプルです。【お客さんのこと】をめちゃくちゃ軽視しているからです。
例えば「都内に住んでる30代女性」と言っても、悩みも価値観も人それぞれバラバラです。あなたの彼女や奥さんと、同年代の女性でも、好きなモノは全然違いますよね?
顧客の解像度が低い状態で、誰かの心に深く刺さるメッセージなんて作れるワケがないのです。
売れないLPに共通しているのは、この最初の「リサーチ」をすっ飛ばすか、めちゃくちゃ浅いレベルで終わらせていることです。

🚀「爆売れLP」を作っている人は何をしているのか?

では、成果を出す人は何をしているのでしょうか?
彼らも当然、競合分析はします。ですが、それよりも重要視しているのは徹底的な『顧客リサーチ』です。
これは、よくある市場調査とは全くの別物です。

💡私たちが本当に知るべきは「顧客の内面」

年齢や性別といった表面的な情報ではありません。お客さんの「内面」を丸裸にするのです。
具体的には、以下の3つを徹底的に掘り下げます。
  • 【課題】 お客さんが喉から手が出るほど解決したい悩み、叶えたい理想は何か? (例:ただ痩せたいのではなく、昔着ていた服をもう一度着たい ← それはなぜ?を繰り返して完全に言語化する)
  • 【価値観】 何をもって「良い」「悪い」と判断するのか?購入の決め手になる、その人だけの”ものさし”は何か? (例:安さよりも、安心できる成分を重視する。むしろ高いものを買って「自分はちゃんとしたものを選んでいる」と思いたい、など)
  • 【状態】 その悩みに気づいたばかりなのか、それとも解決策を色々試して失敗してきた後なのか?
この「内なる言葉」を理解して初めて、私たちの言葉はお客さんの心に届くようになります。
面白いことに、多くの人が(無意識のうちにでも)重要視している「競合リサーチ」の優先順位は、実はめちゃくちゃ低いのです。
お客さんは競合と比べているのではなく、「自分の悩みが解決できるか?」で判断しています。また「誰に売るのか?」がズレると、競合として選ぶべき商品もズレてしまいます。
結局、LPで成果を上げるのに重要なのは、顧客の頭の中をどれだけ正確に言語化できるかに掛かっているのです。

✅ 今日からできる!実践的リサーチ 3ステップ

Step1:顧客の「内面」を書き出す

既存顧客や理想の顧客を一人思い浮かべ、その人の**「課題・価値観・状態」**を想像でいいので書き出してみましょう。
「この人は、なぜ今この商品を買う必要があるんだろう?」と深く掘り下げてみてください。

Step2:たった一人にインタビューする

可能なら、お客さん一人に30分だけ時間をもらって話を聞いてみましょう。
「どんな時に一番悩みましたか?」
「買う時、何が不安でしたか?」
と聞くだけで、机上の空論ではない、生々しい言葉がたくさん手に入ります。できれば、3人〜5人ほどに実施すると良いでしょう。

Step3:顧客の問題解決の流れを言語化する

ここが非常に大事なのですが、顧客インタビューで手に入れた言葉をそのまま受け取ってはいけません。それらの奥底に隠れている本当の欲望は何か?なぜ、その商品を買ったのか?その辺りを自分で完全に言語化しましょう。

+α:競合LPの見方を変えよう

これはアドバイスですが、競合LPを「デザインの参考」として見るのはやめて「このLPは、顧客のどんな”課題”に、どんな”解決策”を提示しているんだろう?」という視点で見直してみてください。
⚠️注意点 必ず「広告で出稿されている売れているLP」を見ること。広告も出していないような磨かれていないLPは参考になりません。
これらの実践で、驚くほど多くの発見があるはずです。


P.S. 今回お伝えした内容は非常に基本的な内容です。もし、あなたがもっと深いリサーチ方法を知って、ハイレベルな”爆売れLP”を作りたい場合は以下のLINEに登録して「CV本」とご連絡ください。オススメ書籍10冊を紹介します🙆
 

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