野郎ラーメンに学ぶ”LTV思考”集客術

「ウチは単価1000円のラーメン屋だから、広告なんて無理だよ」そう言って、広告集客を諦めている飲食店オーナーに、今日は"残酷な真実"を伝えたいと思います。
結論から言うと、あなたのその考え方は【100%】間違っています。
「1杯1000円のラーメンを売るために、許容できる広告費はいくらか?」
この問いの立て方自体が、ビジネスをジリ貧に追い込む、致命的な間違いなんです。
この"呪い"を解く鍵は、意外な場所にありました。そう、あの『野郎ラーメン』です。

なぜ、野郎ラーメンは「やりすぎな特典」を配り続けるのか?

野郎ラーメンには、「ブタックカード」という名の、異常なまでに中毒性の高い"永久パスポート"が存在します。
これを手に入れるための条件は、1ヶ月以内にラーメンを4杯食べること。
たったそれだけで、彼らは客に、常軌を逸した永久特典を与えます。

✅野菜増し(100円)が永久無料!
✅麺の大盛り(100円)が永久無料!
✅半ライス(100円)が永久無料!
✅ミニビール(約200円)も永久無料!

もはや意味がわからないレベルですよね。さらにヤバいのが「同行者全員にも、野菜・麺・ライスの無料サービスが適用される」という特典。
彼らは一体、何を考えているのか?慈善事業か?いや、違う。
これこそが、LTV(顧客生涯価値)を最大化する、極めてクレバーな戦略なんです。彼らは、客を「1杯1000円の売上」として見ていない。
一度ファンになった客が、友人や同僚を連れて、この先何十回も通い続けてくれる「巨大な利益の源泉」として見ているのです。

【あなたの店でもできる】LTV集客、3つのステップ

「そんなの、体力のあるチェーン店だからできるんだろ」って思うかもしれないけど、それではダメ。この脳みそは、どんなビジネスでも応用できます。
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✅ステップ1:まず、目の前の客を"可視化"する

やることはシンプル。既存のお客さんに、LINEのショップカードなどを使って会員登録してもらうだけ。とにかく、誰が、いつ、何回来ているのかを把握できる状態を作る。

✅ステップ2:顧客一人当たりの"本当の価値"を計測する

それを2〜3ヶ月も続ければ、あなたの店にとって「優良顧客」が、平均でどれくらいのお金を使ってくれているかが見えてきます。

✅ステップ3:その"価値"から、許容できる"投資額"を逆算する

例えば、ある優良顧客が3ヶ月で5回来店し、1回の平均単価が1000円だったとします。この時点で、その顧客一人の売上は5000円。そこから材料費などを引いた利益が、仮に3500円だったとしたら、少なくとも損しない範囲は大凡【3500円】だと判明します。
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さあ、どうですか?景色が全く変わって見えませんか?
もう一度聞きます。1杯1000円のラーメンを売るために、許容できる広告費はいくらですか?
1000円?違いますよね。少なくとも3000円くらいは広告費として許容できるでしょう。
目の前の『1回の売上』に囚われている限り、あなたの店は永遠に広告を打てない。
しかし、顧客一人が生涯で生み出す『本当の利益』を認識した瞬間、あなたはライバルをごぼう抜きにする、全く違った景色を見ることになります。
事業で大きく成功している経営者の99%は、このLTV思考を持っているはず。あなたもオファーを改善して、適切な費用対効果で集客できるようになれば即、満席店舗にすることができでしょう。もちろん、一発でうまくいくなんて保証はありません。でも、試してみる価値はあるんじゃないでしょうか?